200年を越えた伝統と革新の和菓子屋|榮太樓總本鋪
文政元年(1818年)、現在まで続く和菓子業の礎となる「井筒屋」を九段下から始まり、安政4年(1855年)三代目の細田安兵衛(幼名栄太郎)が日本橋で自らの幼名にちなんだ屋号を【榮太樓(えいたろう)】と改め、その歴史が幕を開けました。
その後、安政年間に現在の看板商品となる「梅ぼ志飴」、文久年間に現在広く売られている甘納豆の元祖である「甘名納糖」、明治に入り「玉だれ」「黒飴」が作られ、その時代ごとに人気を博しました。
戦後には、再建した日本橋本店内には喫茶室を開設したり、日本初の食品名店街で現在のデパ地下のルーツでもある「東急東横のれん街」の設立に尽力。「抹茶飴」や「紅茶飴」と新たな商品も開発しつつ、昭和37年(1962年)には、創業の地日本橋に栄太楼ビルを竣工し、事業を大きく発展させていきました。
高度経済成長期、全国各地に百貨店などの店舗が数多く広がるとともに、代表的な東京土産として「榮太樓飴」が知られるようになりました。その中で、本店喫茶室で出していた「みつ豆」や「あんみつ」の味を商品化。【榮太樓(えいたろう)】を象徴する商品のひとつへと成長していきます。
平成に入り、「黒みつ飴」や「しょうがはちみつのど飴」を販売開始。全国各地のスーパーやコンビニでも手に入るようになり、平成19年(2007年)には、【榮太樓(えいたろう)】のセカンドブランド「Ameya Eitaro(あめやえいたろう)」が誕生。200年続く和菓子屋の伝統製法を駆使しながら、こだわりの原料を活かし、「あめに恋して、あめに夢みて」をコンセプトに、概念に囚われない進化したあめの新しい形を表現し、あめの可能性を広げています。
平成21年(2009年)には、インターネットの普及に伴いオンラインショップがオープン。時代の変革に合わせて流通形態をシフトさせ、従来の飴の常識を覆す画期的な商品開発を次々と実現。そして、近年では、平成27年(2015年)には多彩な和のお菓子から少しずつ選べる「にほんばしえいたろう」、平成27年(2017年)には体に優しい糖質オフの「からだにえいたろう」の新ラインをスタート。
また、かつて銀座江戸一が販売した「ピーセン」のレシピを継承し、「東京ピーセン」としてブランドリニューアル。平成30年(2018年)に創業200年を迎え、今後も時代とともに伝統を継承しつつ新たな展開を目指されています。
果汁飴 ポケット缶 あまおう 50g
公式価格¥432(税込)
※送料は各サイトでご確認ください。
持ち歩きに便利なポケット缶に入った、福岡県産の「あまおう」を原料に使用した果汁飴。
香料、色素を使用しない、優しい甘さとともに「あまおう」の甘酸っぱさを楽しめる、どこか懐かしい味わい。缶のデザインもレトロっぽくて魅力的。
そのフレーバーも、
・【榮太樓(えいたろう)】を象徴する、良質な糖蜜を使った「梅ぼ志飴」
・沖縄県産の黒糖をブレンドし、桂皮末(ニッキ)をまぶした「黒飴」
・和製ハッカと、山田養蜂場の国内産百花蜂蜜の優しい風味の「のど飴」
・セイロン紅茶に生クリームを加えたミルクティータイプの「紅茶飴」
・上品な甘さと抹茶が薫る「抹茶飴」
・生クリーム本来の風味を生かし、マダガスカル産バニラビーンズを加えた「バニラミルク飴」
・瀬戸内海大長レモンを原料に、さわやかな風味のほろ苦さもある「大長れもん」
・宮古島産のマンゴーを使用、程よい酸味の効いた芳醇な甘みの「宮古島マンゴー」
・愛媛県産の温州みかんの甘みが口いっぱい広がる「温州みかん」
・青森県産の王林りんごを使った、りんごジュースのような果汁感ある「王林りんご」
・仏パリ食料品店「FAUCHON(フォション)」日本上陸50周年記念「フォションキャンディー アップルティー」
・同じく「FAUCHON(フォション)」の紅茶の中でも花々やバニラと柑橘系の香りが心地よく広がる「フォションキャンディー フォションブレンドティー」
と様々なバリエーションがあり、それぞれの味わいとともに缶のデザインも魅力的で、色々なフレーバーを取り揃えたくなります。また、缶入り以外にも、小袋入り、化粧箱入り、巾着タイプや詰め合わせなど、シーンに応じて選びやすいラインナップがあります。
あんみつ 4個入(黒みつ・白みつ各2個)
公式価格¥2,700(税込)
※送料は各サイトでご確認ください。
【榮太樓(えいたろう)】本店喫茶室で提供される味そのままぎゅっと詰め込んだあんみつ。
北海道産小豆を使用した餡、フルーツにはラ・フランス、ぶどう、白桃、黄桃、みかん、パインアップル、チェリーと彩り豊かに、食感の良い寒天。職人の手により全てが調和がし、それぞれの美味しさが引き出される至高の一品。
リピーターも数多く、自宅用をはじめ、贈答用にもぴったり。4個入り以外にも、6個入り、8個入りのセットがあります。
名代金鍔 6個入
公式価格¥1,890(税込)
※送料は各サイトでご確認ください。
小麦の極薄皮に包まれた、江戸の丸い金鍔。
希少な十勝産エリモ小豆を使用し、ごま油で焼き上げた香ばしい香りとともにコクのある上品な甘みを楽しめる一品。
1個ずつのバラ売りから、6個入り、9個入り、12個入りとバリエーションがあります。また季節限定ですりつぶした枝豆と白餡のずんだ餡を使った金鍔もあります。
あま酒 榮太樓總本鋪×獺祭
公式価格¥2,160(税込)
※送料は各サイトでご確認ください。
「旭酒造」の純米大吟醸「獺祭」磨き二割三分の酒粕を使用した甘酒。
二割三分の酒粕は、米粒状の麹が多く残っているため、じっくり時間をかけて攪拌し高圧力で乳化させるこだわりの製法で、ロ当たりはなめらかで、すっきりと飲みやすい。
酒粕の良さを最大限引き出すために、無香料・無着色、砂糖以外の材料を一切使わずに仕上げています。吟醸香の華やかな香りとコクの余韻も楽しめる、自宅用にも贈答用にも最適な一品。
ピーセン12g 12袋入
公式価格¥1,080(税込)
※送料は各サイトでご確認ください。
銀座江戸一「ピーセン」のレシピを受け継いだピーナッツせんべい。
日本一の産地である千葉県産ピーナッツを使用。焦げや割れが出てしまうというぎりぎりのところまで、思いっきりピーナッツの割合を高め、サクサクと軽い食感と香ばしさを楽しめる。
プレーンのピーナッツと海老うまくちが各4袋、黒胡椒味とチーズ味が各2袋入った、合計12袋のセット。他にも8袋入り、19袋入り、26袋入りとあります。また、発売当初のエッフェル塔がデザインされた青い缶も復刻されています。
【榮太樓總本鋪】日本橋本店
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-2-5
東京メトロ「日本橋」駅 徒歩2分